那覇の公設市場

沖縄は那覇市の牧志公設市場では何とも鮮やかな色の魚が目に飛び込んできます。
通りを歩いていくと一瞬見てギョッとするのが乾物屋に置いてあるイラブー(ウミヘビ)です。
次に目を引いたのは豚の顔面。足や大腸まで売られていました。


ちなみに魚は調理してもらう事もできて贅沢な料理を頂けます。
市場の2階にあるツバメ食堂では沖縄料理はもちろん海鮮料理や中華料理まで数多くのメニューが楽しめます。
この食堂は東南アジアや台湾で親しまれ、愛されてきた食堂です。
皆さんも是非行ってみてはいかがでしょうか。


市場の活気具合は日本の他の市場とは違う特色や趣きが出てその違いを楽しめます。
那覇牧志公設市場の場所は那覇のメインストリートである国際通りの商店街沿いにあります。
売られているものは生鮮食品が多く、続いてお土産屋さんが市場の大半を占めています。

市場内部

他に雑貨部や衣料部がありますが、先ほどの魚介類や肉類などの食料品売り場の方が市場の主です。
沖縄と言われて思い浮かぶ食べ物と言えばゴーヤではないでしょうか。
たくさんのゴーヤが並べられていました。


営業している時間は朝10時に始まって夜の9時までです。
第4日曜や正月、盆などは定休日になっていました。
屋内施設の1階は魚と食肉や野菜などの生鮮市場になっており、特産品も売られています。
2階には食堂があり、魚などは調理してもらえます。


ですが、1階で購入した魚介類などを調理してもらう際には料金が必要で、刺身の盛り合わせは調理済みなので料金はかからないですが、その代わりに魚を高く売る場合もあるので注意しておいたほうがいいです。

石垣市公設市場

あやぱにもーるというアーケード街に石垣市公設市場があります。
あやぱには「綾羽」と書いてトゥバラーマと並び八重山の民謡「鷲ぬ鳥節」の歌詞の一節から来ています。
中はドラゴンフルーツ、マンゴーにパイン、それからパッションフルーツなど沖縄ではおなじみの果物が並べられ、何の果物かよくわからないものもありました。


ずらっとお店が並んでいて野菜やフルーツはもちろん服やお菓子、またサーターアンダギーなど沖縄の代表的なお土産は何でも揃います。
那覇の牧志公設市場と比べてみるとやや規模は小さい感じがしますが落ち着ける雰囲気です。
目立つものとしては石垣牛の量り売りもあり、鮮魚や亜熱帯フルーツなどいたるところに並んでいます。


「いちば食堂」では買った食材を調理してもらえます。
見ているだけでワクワクしてきます。
うふぱーにの店にはカットフルーツが100円で置いてありました。
店の中央あたりが果物やおみやげ売り場で奥の方はインターネットカフェになっていました。
300円のコーヒーを頼めば1時間のインターネットの利用が出来ます。
昔の古さと現代の雰囲気がうまく混ざり合わさらないような不思議な空間を演出していてそこが魅力のひとつとなっています。


公設市場2階には石垣市特産品販売センターがあります。
石垣の特産品が一つ所に集まりました。
1000種類もの商品が販売されています。
黒糖から泡盛からうこんや調味料まで見きれないほど並んでいます。


3階には八重山舞踊が楽しめるスペースがあります。
100人ほどの収容スペースがあり、毎日17時30分から行われています。
鑑賞する際、三板や四つ竹の使い方も教えていただきました。

場所や詳細情報

DATA
あやぱにもーる内の石垣市公設市場
営業時間 朝8時から21時まで
定休日 第2日曜と第4日曜
石垣港から歩いて5分の中央商店街沿い

石垣市特産品販売センター
住所:沖縄県石垣市大川208
電話番号:0980-88-8633
定休日:無休
URL:http://www.nij.to/ishigakinotokusan/

やえやま踊り市場 寄らてぃく
住所:沖縄県石垣市大川208
電話番号:0980-83-0945
営業時間:17:00~(予約人数により変更あり)
定休日:金曜日
料金:大人1000円 子ども500円

いちば食堂
住所:石垣市大川208
電話番号:0980-88-6118
営業時間:11:00~21:30
定休日:無休

メームイ
住所:石垣市大川219
電話番号:0980-82-7840
営業時間:10:00~20:30
定休日:不定

宮古島公設市場

朝早くから賑わっている宮古島の平良公設市場では力強いオバーたちが魚や野菜を売っている姿が見られる。
昔から島の住民に親しまれていましたが、1969年に建てられたこの市場は老朽化のために2007年に閉鎖されましたが、一部の店舗は現在もひらら市場のすぐ横で野菜や食肉類を販売しています。


毎日地元の人々で賑わい、毎日たくさんの野菜が並べられています。
1階は魚や加工されたものが売られていますが、2階では食肉類が売られています。
安いマンゴーを探しているとオバーが話しかけてきて、宮古島のアーウィン種というマンゴーの旬の時期を教えてくれたり、他愛もない話に付き合ってくれました。

宮古島公設市場へのアクセス

別のところではマグロのような魚をさばくオバーの姿がありました。
季節のフルーツや乾物などの様々なものが購入できます。
市場そのものは平良港にあるのでそちらに行かれると良いです。
沖縄市役所の南に少し行ったところにあります。
石垣島の市場と違うところは、地元の人向けの商売であり、観光客向けではないというところです。

data
鉄筋コンクリートの2階建て
敷地面積1168平方メートル
建築敷地面積829平方メートル
建物床面積1階757平方メートル
2階293平方メートル
15台の駐車場完備
総事業費1億5000万円

名護の市営市場

年中無休で8時〜19時まで営業している名護市営市場にはゴーヤやヘチマなどの野菜や漁港から水揚げされた新鮮な魚が売られています。
この市場では手作り市というイベントが5月28日に行われます。


雑貨や編み物や植木など手作りで作成したものを持ち寄り、名護市場を盛り上げようとアピールしています。
6月の18日には4月にリニューアルを始めた市場がグランドオープンします。
その記念としてオープンイベントが開かれます。


料金は無料で、名護桜太鼓やフラダンス、エイサーの他にも内容盛りだくさんです。
そして昨年12月にやんばる美少女コンテストで選ばれたという3人がダンスを披露してくれるということで大きな目玉のひとつです。

いろんなお店

名護市営市場の1階には2011年リニューアルオープンした沖縄の手作り雑貨屋さんがあります。
他には本場メキシコのタコス屋「本格メキシコタコス〜サボテンタコス」やアロマのサロンなど個性的なお店が軒を連ねています。
そしてやんばる畑人プロジェクトというお店ではくうのむ〜カレーが限定100食提供されます!


酸味の利いたカレーだそうで、女性の方に食べてもらいたいということです。
南国リゾートのスタイルを提案する意欲ある複合施設でこれからも活気の続くアツイ市場です。
是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

那覇の農連市場

観光スポットとして有名な那覇の牧志公設市場の近くには農連市場があります。それがまちぐゎーです。
牧志市場とは違った、どこかひっそりとしていてなぜか懐かしい感じのする趣のある市場です。
農連市場は1953年に開設され、50年以上昔と変わらない様相で商売をしています。


その多くは個人の農家が野菜などを直売で卸していて生産者側と値段を交渉して決める相対売りをしています。
そこで働いているオバーたちの暖かみをこの売り場では感じる事が出来ます。
夜中の1時頃から始まり、6時頃まで作業が続けられています。野菜や果物を小分けにし、袋に詰めている様子が見られます。

沖縄ならではの食材

ナーベラーというのはヘチマのことで20本まとめ売りされていました。茎の部分には化粧水に使われる成分が含まれていたり繊維の部分はたわしに使われます。最近良く聞くウコンもありました。
ウコンは暑いところにしか自生しない草で沖縄などで採れるそうです。


島らっきょうにはアリシンという成分が疲労回復に良いということです。
お惣菜ではチキアギーと呼ばれているさつま揚げは昔、薩摩藩にわたり「ツケアゲ」になり、それからさつま揚げになったという話があります。
お弁当はおかずとご飯とが一緒くたになって揚げ物や炒め物と一緒にいっぱい詰め込まれて400円から500円くらいの値段でした。
ちなみにマンゴーの値段は1パックは900円でした。

栄町市場

国際通りの北の端の安里から歩いて5分のところにある栄町市場の雰囲気はどこか日本ではない中国かフィリピンを思わせる様相です。
野菜はもちろん、豆腐、花、靴などがゆるく並べられていました。どうやら戦後のままの姿を残した姿で市場が残っています。

入り口のところに魚が置いてあり、選んで調理してくれるのは「居酒屋ぱやお」です。
大きな海老の刺身が1500円でした。時間は夜5時から24時までです。電話番号は098−885−6446です。
栄町ボトルネックというお店では店主がシンガーのお店です。
沖縄そばやカレー、チャンプルーも泡盛も出てきます。

その他のお店

さらに「麺樹」(tel098−885−6673)
絶対食べる価値有りの肉そば、ゴーヤのサラダ、おにぎりと漬け物のセットがなんと500円で頂けます。ちなみにアイスコーヒーは200円です。
営業時間は17時から23時までです。
店主はマルチーズロックというバンドをやっている糸満盛人さんのお店は「生活の柄」。
おつまみを食べながら呑むにはここが最適です。


他には深夜までやっているウッドストックというバーがあります。
沖縄通の方も隠れ家のような栄町市場、是非見つけたら立ち寄ってみてください。

沖縄県中央卸売市場

沖縄県の浦添市にあるこの市場は「沖縄の台所」と呼ばれていて朝早くに競りが行われて県内外へ出荷されます。
様々な食料品が早く供給される市場で農産物がたくさん並べられています。
中では申し込みをすれば競りの見学ができるので生の活気あふれる雰囲気を体験できます。


競りではものすごい早口で何かを言っているのですが聞き取れないと思います。
マンゴーにパパイヤ、ドラゴンフルーツ・パッションフルーツなどの熱帯の果物を豊富に取り揃えています。
シークワーサーやレイシなども置いてあり、マンゴーは鮮度を保つためにクーラーのある部屋で競りが行われます。


市場内の「与那原そば本舗」というソバ屋の軟骨そばがとても美味しいです。
売店もあり野菜を購入することもできます。

アクセス情報

以下は市場の店舗情報です。
住所は沖縄県の浦添市伊奈武瀬1ー11ー1
アクセスは那覇新港と結婚式場の近くで、那覇バス101番の中央卸売市場行きです。
電話番号は098−865−2111
ファックスは098−865−2180
競りは午前6時頃のスタートです。
休みの日は日曜日と祝日です。
詳しくは以下のホームページをご覧ください。
http://www.pref.okinawa.jp/oroshiuri/newpage1.htm

新鮮市場 旬

新鮮市場旬は那覇市の崇元寺通りにあります。
果物に野菜、お惣菜やお弁当などどこよりも安く、どこよりも新鮮と謳い文句を掲げている通り、安いです。
刺身+お寿司ではなんと3パック1000円とお得なお値段になっています。


主な商品と価格は以下の通りです。
・ゴーヤ(宮古島)100g…30円
ビタミンC、ビタミンEやカリウム、ミネラルなど食物繊維が豊富です。


・ヘチマ(沖縄)1袋…250円
ビタミン、カリウムなどミネラルが多いです。


・オクラ(沖縄)Ⅰパック…300円
ペクチン、アラピン、ガラクタンなどの食物繊維豊富な食材です。


・島らっきょう(伊江島)1束…600円
カルシウムやリン、鉄分など疲労回復の成分が含まれています。

旬の食材

・もずく(宮古島)1袋…200円
もずくのぬめっとしたものは食物繊維で、粘液性多糖というアルギン酸やフコダインです。
迢鵜の働きを良くする効果があるのでどんどん食べてください。


・海ぶどう(久高島)1パック…500円
ビタミン・ミネラル、鉄分やカルシウムなど高血圧などの生活習慣病予防に効果があり、「長寿草」と呼ばれています。
全国発送も行われていて、全品前注文商品です。

 

data
新鮮市場 旬
沖縄県那覇市泊2−2−10
電話番号098-963-9901



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